はんこと一口に言っても実に様々な種類のものがあります。記録に便利なもの、整理するのに便利なもの、伝達に便利なものなどの日常使いのものはもちろん、イラストや文字の入ったユニークな物もあり、使い方も人それぞれです。朱肉やインクを使ったりすることが殆どですが、朱肉内蔵タイプのもの人気があります。文房具屋はもちろん、書店などでも手軽に購入することが出来るものですが、オリジナルのはんこも比較的簡単に作ることが出来ます。既成品にはない独特なデザインのものを作りたい、名前や住所を入れたい、サイズにこだわりたい、素材にこだわりたいという方には特におすすめです。作り方にも幾つかのパターンがありますので、その作り方とデザインの参考になるものを紹介します。

はんこの専門店で注文して作成してもらう

日本人は日常で印鑑を使うことがありますので、ご自分の印鑑を作ったことのある方は少なくないでしょう。印鑑の作成を行っている専門店では、オリジナルのはんこを作ってもらえるところがあります。ある程度のフォントやイラスト素材などから好きな様にカスタマイズして作ったりすることも出来ますが、自分で作成した文字やイラスト等の素材をFAXやメールなどで送って作ってもらえることもあります。ゴム印、樹脂印、チタンや木製など、その素材も色々なものから選べます。その素材やはんこ自体の大きさによって金額が変化していきます。プロの手によってしっかりと作ってもらえるので、実際に朱肉を付けて押した際の美しさが違います。アフターケアがしっかりとしている店舗を選ぶようにしましょう。

好きな素材を自分で彫って作成する

とことんオリジナルにこだわるのであれば、自作に勝るものはありません。初心者の場合は彫りやすい消しゴムがお勧めです。濃い目の鉛筆でトレーシングペーパーに下絵を描き、裏返して消しゴム面に押し付け、丁寧にこすると反転した下絵が転写されるので、後はそれに合わせて彫っていくだけです。デザインは彫りやすくシンプルなものがお勧めです。スタンプのイラスト集やハガキのテンプレート集などが参考になります。落款印などを作る場合、石や木といった固めの素材を使用することになるため難易度は上がります。特殊な道具を使用する場合もありますので、ある程度練習する必要があります。落款に使われる文字には篆書文字というものがありますが、篆書の専門書や専門サイトもありますので、彫りたい文字があればそういったものを参考にしてみるといいでしょう。